自分を知ってもらう為の自己プロフィール
結婚相談所では昔の時代から、その人の学歴やお仕事・家族構成など、ご本人の情報を記載した“釣書”と呼ばれる自己プロフィール書類を、お見合お相手にご覧いただくのが一般的になっております。
よく見ますでしょ、昔のテレビドラマで近所のおばちゃんがお見合い写真持って来るシーン。
「ほら奥さん、いいでしょこの男性」
「お宅のお姉ちゃんにピッタリかと思って持ってきたの、どう?」
こんな時にお写真と共に持って来る履歴書のような用紙が、釣書といわれるもの。
いわゆる身上書ですね。
今でも結婚相談所ではお相手をご紹介する際、お写真と共にこの釣書を会員様にご覧いただいております。
さすがに今の時代ですから、当店では用紙(紙ベース)ではなく、情報が掲載された会員データをご自宅のパソコンやスマホで会員にご覧いただいております。
デジタル化されたこの釣書、紙からデータに変わった今の時代にあってもなお、お見合いがうまく組めるか否かを左右する重要な書類(情報)であることに変わりはありません。
この自分を知ってもらうための釣書、実は作るにあたって必ず押さえておかなければならないセオリーが幾つかあります。
そこで今日は、釣書作成の中で特に重要な項目、“自己プロフィール文章の書き方”について、押さえるべきポイントを少しだけご紹介していきます。
まずは、
押さえるべきポイント その①
☆普段の自分を語ろう!
まずは釣書作成に必須な内容です。
これまでに何を学んできて、今どんな仕事をしているのか。
趣味は?自分の性格は?など、自分の事を知ってもらう基礎情報です。
職場や友達の間で、今までに起こったチョットしたエピソードなどを基に、周囲から言われている自分の性格や人柄などについて書いてみましょう。
お見合いする相手は、“その人が普段周りの方からどんな印象を得られているのか”、“何に興味を持っているのか”などは、とても気になる情報です。
また休日の過ごし方を語る事も大切です。
お休みの日をどう過ごしているのかは、その人の生き方や価値観を表す大切な情報です。
会社のサークル仲間とサッカーをして汗を流しているとか、趣味の陶芸でろくろを廻してお皿など焼いているとか、趣味と併せて自分を知ってもらうのに有効な文章です。
こういった情報は、お相手が同じ趣味を持つ方だったりする場合、お見合いが成立しやすくなる傾向がありますので、できる限り書いておきましょう。
そして、
抑えるべきポイントその➁
☆結婚後の生活イメージを語ろう!
これも必ず入れておいていただきたい内容です。
結婚生活での家事分担や生活についての考え方、理想の夫婦像を語る事も大切です。
男性ならば、「自分料理は得意なので出来る限り手伝いますよ」とか、女性ならば「結婚後も引き続きお仕事続けたい」とか・・、いろいろあると思います。
もし旅行がお好きな方であれば、「年に一回位は国内旅行に行きたいですね」とか、温泉巡りがお好きな方でしたら、「休日は近隣の隠れた秘湯巡りに行きたいですね」など、結婚後の楽しい時間が想像できるような内容も書いておきましょう。
そして最後に必ず入れてほしいのは、“結婚への強い想いや、結婚意思のアピール”。
これは忘れずに必ず書きましょう!
とかく苦手意識を持つ方が多い釣書の自己プロフィール文章。
「面倒くさいな・・」なんて言わないで、自分の魅力を目いっぱい盛って!? いや、少しだけ盛って“お見合いがドンドン組める釣書”にしましょう!
お困りでしたら、私がお手伝いいたします!!
ご相談くださいね。
婚活カウンセラー HARUMI